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アコースティックギター コード弾き編

和音入力

ギターは6本の弦で音を出しますので、ギターのコード弾きを再現する場合は、6和音を入力する必要があります。

「ツール」メニュー→「和音入力」を使用すると、簡単に入力することができます。

ギター用のコードが入力できるように設定しておき、音符の種類とコードを選択すれば入力可能です。

上下矢印ボタンでポジションを選択することもできます。

このデータは、和音入力から入力した一般的なアコースティックギターのデータです。

何か、味気なくアコースティックギターらしくない感じがしませんか?

聴いてみましょう

例えば、コード弾きをする場合、ダウンストローク(左手でコードを押さえて右手を振り下ろす)で弾くと、微妙な差ではありますが、低い弦から順に鳴らしていくことになります。アップストローク(左手でコードを押さえて右手を振り上げる)で弾くと逆に高い音の弦から鳴らしていることになります。

楽譜で見ると単なる和音なのですが、ギターという楽器の特性により微妙な発音のズレが出ます。

和音入力ツールで入力する際、このダウンストローク、アップストロークを意識して入力すると、よりアコースティックギターらしいニュアンスを表現することができます。ダウンストロークが「↓」、アップストロークが「↑」となります。


和音入力の一番下にあるストロークをそれぞれ選択して入力していきます。

今回は4分音符の場合はDev(発音のずれ)を「20」、8分音符の場合は早めの「10」に設定して入力しました。

聴いてみましょう

先ほどに比べて、アコースティックギターらしさが出てきたと思いますが、まだ人間の演奏のような味が出ていません。
そこで、MIDIプラグイン「アクセント」を使い、一つ一つの音に強弱を出していきます。

効果を出したい部分を範囲選択し、「ツール」メニュー→「MIDIプラグイン」→「アクセント」を開きます。

感度は高くしすぎると音にムラが出すぎてしまうので、注意してください。

聴いてみましょう