シーケンスソフトとして不可欠なMIDI機能も更に充実

 シーケンスソフトとして最重要視されるMIDIシーケンス部分も機能追加や改良によりデータ入力や編集をはじめ操作性が更に向上。
 より緻密でスピーディな入力・編集が可能となります。
 プレイ中のレコーディング開始、レコーディング中のレコードトラック変更やループレコーディング/パンチイン・アウト/キー・オン・レコードなどレコーディング・オプションを使い常にベストテイクのレコーディングが行えます。
 クォンタイズや入力音符の調整で、発音タイミングや楽譜表示の調整もワンタッチです。また、外部MIDI楽器や搭載するキーボードウィンドウ/ギターフレットウィンドウからマウスクリックによる一音一音入力可能なステップ入力も行えます。
 また、ギターMIDIインターフェースRoland GI-10、YAMAHA G50に対応。ギーターシンセサイザーからのリアルタイム入力とタブ譜表示が可能です。


 従来のノートパレット、パラメータパレットからマウスで音符の種類を選んで楽譜上に貼付ける入力方法に加え、新たにサポートする自動入力モードやスポイトモードなど、マウス操作中心の音符入力・編集から楽曲の視覚的確認が可能なスコアエディタ。
 ハードシーケンサ感覚、多様なショートカットを駆使し、分解能を余すことなく使い緻密な演奏のニュアンスをスピーディに数値形式で打ち込めるステップエディタ。
 音の重なり、演奏タイミング、発音時間や各種コントローラをグラフィカルに入力・編集可能なピアノロールエディタ。
 最適なエディタを使い、スピーディでスムーズな入力・編集から緻密で表現力豊かな演奏の入力が行えます。


スコアエディタ
 スコアエディタでは、様々な譜表形式/楽譜記号/曲想記号/速度記号等の入力と記号を反映した演奏が可能。(詳細は、「忠実な楽譜作成/印刷/楽譜画像データ保存」を参照してください。)

自動入力モード&スポイトモードをサポート

自動入力モードは、音符の種類を気にすることなく、入力位置から自動で音符の種類を決定して音符入力が可能。(4分/付点8分/8分/16音符に限る)

スポイトモードは、入力済みの音符のパラメータの値を抽出して、同一パラメータ値で新たな音符入力が行えます。


入力済みのコード名を反映して和音の入力が行え、ギターコードでは、タブ譜での入力が可能。

ピアノロールエディタ
 音符の実演奏時間をロールバーで入力/編集し、複数トラックの音符情報をレイヤー表示します。トラックごとの音の重なりや発音タイミングの視覚的確認がさらに容易になります。


ステップエディタ
 ステップエディタは、4分音符を480という分解能で分解し、緻密でスピーディな入力・編集が行えます。入力済みの各種MIDIコントローラデータにフィルターを掛けての編集や、各種コントローラデータを入力するショートカットを多数サポート、RPN/NRPNデータの情報も表示します。

新たにサポートするコントローラデータ入力のショートカット


コントローラ入力ダイアログを搭載
 各種コントローラの入力がダイアログから入力可能。マウスで操作することなく、よりスピーディに適格なデータの入力が行えます。

アコースティック・サウンド・キャプチャーがバージョン2へ
 アコースティックサウンド(単音)をMIDIデータとして入力できるアコースティック・サウンド・キャプチャーがバージョンアップ。
 音程の高さや揺らぎを視覚的に確認する「ピッチスコープ」、指定した調に沿って音程の自動調整をする「オートスケーリング」、絶対音の音程にチューニングする「イージーチューニング」など各種アシスト機能も搭載し、アコースティック楽器の演奏や鼻歌や口笛から意識的に精度の高い音符入力が行えます。