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MIDIデータ打ち込みのテクニック ~より豊かな演奏表現に~

ノートパレットで音符を選びマウスでどんどん楽譜を書いていくと、Velocity(音の強さ)、GateTime(音の長さ)が一定になってしまい、タイミングもきっちりしすぎていてどうしても人間が演奏しているようなニュアンスが出しにくく、ノリのないのっぺりした機械的な音楽になりがちです。

人間が演奏をした場合、どんなプロのミュージシャンが丁寧に演奏をしたとしても1つ1つの音の強さや長さ、タイミングぴったりと揃うということはありえません。むしろ、感情や味、ノリを出すために音の強さや長さを意識的に変化させて抑揚をつけて演奏するのが一般的であると言えます。また、楽器の特性によってもニュアンスの出し方が異なります。

ここでは、機械的になりがちなMIDIデータを人間味のある味のある演奏に聴かせるテクニックをご紹介します。ABILITY / Singer Song Writerには簡単にニュアンスを出すことのできる独自のニュアンス入力ツールもありますので、効果的な使用法についてご紹介します。