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ストリングス編

ストリングスとは、バイオリンやビオラ、チェロ、コントラバスなどの総称で、曲の中に取り入れると壮大な雰囲気を出すことができ、和音で入力すると音に厚みをだすことができます。

このデータは、ノートパレットから音符を選び、単純に貼り付けただけのデータです。

下のコントローラー表示画面(Vel & GT, Expression)を見ても分かるとおり、抑揚がなく、壮大な雰囲気が出ていません。

聴いてみましょう

そこで、MIDIプラグイン「ストリングス」を使って、音に抑揚をつけます。
Expression(エクスプレッション)は、演奏者が演奏表現としてつける音量変化(抑揚)を表すのに使用するコントローラです。

<手順>

  1. 効果をかけたい部分をドラッグし、範囲選択する。
  2. 「ツール」メニュー→「MIDIプラグイン」→「ストリングス」を開く。
  3. 感度や音量を調整し「試聴」する。
  4. 問題がなければ「OK」をクリックする。

弦の上に弓をすべらせるという楽器の特性上、「レガート」をオンにして音と音のつながりをなめらかにすることにより、よりストリングスらしい雰囲気を出すことができます。

音の強さと長さをあらわす「Vel & GT」を見てみると、隣の音との間隔がなくなり、発音が長くなったことが分かります。

音の抑揚をあらわす「Expression」を見てみると、抑揚がついたことが分かります。

聴いてみましょう

仕上げに、手動で音の強さ(Vel)を調整してみましょう。
マウスで上下方向にドラッグすると、ベロシティを直接編集することができます。

長い音は強めに、短い音は弱めにし、また敢えて音の強さにバラつきをだすことで、ストリングスらしい演奏になりました。

聴いてみましょう