Sound it! Lesson

RMSCompressor

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RMSCompressorとは、RMS(実効値)によるレベル検出が可能なコンプレッサーです。RMS検出は、ピーク検出に比べて聴感上の音圧感に近いためより自然な圧縮が得られます。このLessonでは、より自然な効果で音に圧力を加えていきましょう。

編集前
編集前

編集後
編集後

*編集前と編集後の違いは、ステレオヘッドフォンで試聴するとよりその効果がわかりやすくなります。

操作手順

  1. データを読み込みます。
  2. 範囲選択します。
    *データ全体にエフェクトをかける場合には、範囲選択する必要はありません。
  3. エフェクターに「RMSCompressor」を設定します。
    加工メニュー「エフェクト」から「RMSCompressor」を選んでクリックするか、または、プレイパネルにあるEffectボタンをクリックすると表示されるリストから「RMSCompressor」を選んでください。

    ワンポイントアドバイス

    ミキサーのINSERT(インサート)セクションからオーディオデータの出力に対してリアルタイムにエフェクトをかけることもできます。

    詳しくは「ミキサーについて」内の「ミキサーからリアルタイムエフェクトをかける」をご参照ください。

  4. 各コントロールのスライダー/ノブを、お好みに合わせて調整し、PLAY(試聴)を繰り返しながら、データに合う値を決めてください。

    ★サンプルデータ(編集後)での設定値はこちら
    試聴

    ワンポイントアドバイス

    ドラムなどで「迫力は出ているがちょっとギクシャクしている」というような時にこのRMSCompressor(アールエムエス・コンプレッサー)を使うと良いでしょう。

    RMSCompressor(アールエムエス・コンプレッサー)には、プリセットはありませんが、ここでは、一例としてドラムサウンドに輪郭と太さを与える設定を紹介します。

    • INPUT(インプット) : 0.0dB
    • THRESHOLD(スレッショルド) : -13dB
    • ATTACK(アタック) : 1.5ms
    • RELEASE(リリース) : 0.25sec
    • RATIO(レシオ) : 5.0
    • OUTPUT(アウトプット) : 8.0dB
    ワンポイント画像

    なお、コンプレッサーのキャラクターは、ATTACK(アタックタイム)の設定で大きく変わります。ATTACK(アタックタイム)は、スネア,ドラム,ハンドクラップなど立ち上がりの早い音に必要ですが、余り短く設定しますと音の歪みの原因になります。また、RELEASE(リリースタイム)設定は、短く設定しすぎると、全体のボリュームレベルが不安定になり、ポンプエフェクト(音がふらふらと揺れる事)を起こします。逆に、長く設定しすぎると、ノイズの発生など、トーンに悪影響を及ぼすことがありますので、音のマテリアルに合わせてATTACK(アタックタイム)、RELEASE(リリースタイム)を設定をうまく調整していきましょう。

    【参考】エフェクターの基礎知識 ~コンプレッサー~

  5. データに合う値が決まったら「OK(実行)」をクリックします。波形が変化したことが確認できます。
    実行
  6. 聴いてみましょう。
    処理実行後、データを元に戻したい場合は「編集」メニューから「元に戻す」をクリックしてください。
    *データ保存後は元に戻りません。
    ノーマライズ
  7. 保存します。

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