トラブル:録音ができません/録音方法が分かりません

チェック

US-144MKII オーディオポートの設定と入力レベルの確認

  1. ABILITY / Singer Song Writer を起動し、「設定」メニュー→「オーディオポートの設定」を開きます。
    オーディオポートの設定
  2. 出力ポート、入力ポートのデバイス欄をクリックし、使用するドライバ名を指定します。

    US-144MKII使用時のオーディオポート設定例
    製品名/OS Windows XP Windows Vista以降
    Singer Song Writer Lite 8/7 ASIOドライバ
    Windowsドライバ Windowsドライバ
    ABILITYシリーズ、Singer Song Writer 10/9シリーズ ASIOドライバ
    Windowsドライバ Windowsドライバ
  3. 入力レベルをモニターします。
    ABILITYシリーズでは、録音するトラック(RECモード:ON)のオーディオミキサーにあるRECモニターをONにすると、レベルインジケータが入力レベルを表示します。


    Singer Song Writer 10/9シリーズ、Lite 8/7、Sound it! 7シリーズではミキサーのINPUTチャンネルを表示してください。

    以前の Singer Song Writer の場合は、「設定」メニューより「オーディオ入力レベル」をクリックし、レベルインジケータを表示させます。
  4. 入力レベルを調整します。
    接続しているオーディオ機器を再生、またはマイクに向かって声を出し、レベルインジケータに反応があることを確認します。



    入力レベルは、US-144MKII本体の INPUT L / INPUT R レベルつまみで調整してください。
    デジタル入力を選択しているときは、US-144MKII本体側でレベル調整できません。

    ABILITYシリーズでは、録音トラックのミキサーチャンネル上部にあるINPUTトリムで調整することができます。 この場合、US-144MKII側では入力がレベルオーバーにならない程度に調整して、更に調整が必要なときにINPUTトリムで調整してください。

    Singer Song Writer 10/9シリーズ、Lite 8/7、Sound it! 7シリーズでは、ミキサーのINPUTチャンネルでも調整することができます。この場合、US-144MKII側では入力がレベルオーバーにならない程度に調整して、更に調整が必要なときにミキサーのINPUTチャンネルにあるスライダーで調整してください。

ヒント

設定欄にUS-144MKIIのデバイス名が表示されない場合

ドライバのインストールはお済ですか?
US-144MKII本体をコンピュータに認識させるためには、ドライバのインストールが必要です。
TASCAMホームページより最新のドライバをダウンロード、インストール後にABILITY / Singer Song Writer での設定をお試しください。
 → TASCAM US-144MKIIダウンロードページ
ABILITY / Singer Song Writer 起動後にUS-144MKII本体を接続していませんか?
ABILITY / Singer Song Writer は起動時に使用できるオーディオデバイスを検出します。従って、起動後にUS-144MKII本体を接続してもデバイス欄には表示されません。
いったん ABILITY / Singer Song Writer を終了し、US-144MKIIとコンピュータを接続しているUSBケーブルの片方を差し込みなおしてから、再度 ABILITY / Singer Song Writer を起動してください。
USB HUBを使用していませんか?
US-144MKIIの電源は、USB端子より供給されていますが、USB HUB を使用すると、供給電流の不足などにより正常に動作しない場合があります。
コンピュータのUSB端子に直接接続してください。

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