使用するサウンドカード(機能)のスペック以上のサウンドクォリティを創出するビットレートのディザリング処理やASIO対応のサウンドカードを使用すればさらに安心の同期環境も享受できます。また、すべての編集過程においてデジタル処理、音質に劣化はなく、非破壊編集を採用することで連続したサウンドメイクを行っていただけます。

■ビットレートのディザリング処理
内部32ビット浮動小数点処理したデータを汎用の16ビットや8ビットに変換する時に発生する情報の欠落と誤差。これを最小限に抑えるため、16/8bitデータにプラス約1ビット分の情報を盛り込む弊社独自のディザリング処理を開発。図の様に、従来16/8bitでは表現できなかったサウンドの微細な表情までも、原音レベルで録音・再生が可能。空気感まで再現する劇的なクォリティをご提供します。


■ASIO対応
ASIOドライバ対応のサウンドカードをご使用の場合、さらに信頼の同期環境を構築します。また、ゼロ・レーテンシーの環境でプレイする楽器のサウンドを確認するためダイレクトモニターもサポートします。


■タイムベース480
4分音符を480の分解能で表現。演奏する楽器のタッチ感までも表現します。


直感的な操作や思考錯誤を重視し、オーディオ&MIDIをシームレスに扱う。
ユーザーインターフェース/操作体系も統合し、楽曲制作の中枢を担うソングエディタでは、オーディオ&MIDIもシームレスな環境で扱えす。リアルタイムエディット&コンポーズをサポートし、楽曲再生中の音符やオーディオデータの編集/アレンジ編集がリアルタイムに行え、楽曲制作中、思考を寸断することはありません。また、アンドゥ履歴ウィンドウの搭載や各種エフェクト機能の試聴機能により、試行錯誤の積み重ねでもある創造の過程を支援し、瞬時に編集ツールを呼び出せるEZアクセスツール、スムーズな演奏/ストップ等のアクションを起こすプレイツールも装備しています。

■ 楽曲制作の中枢を担うソングエディタ
2つのエリアで構成するソングエディタは、入力画面で作成する曲のMIDIデータ/オーディオデータ/ムービー(動画・静止画)データの構成を、トラック設定部では、トラックの情報を総括的に表示し確認や編集が行なえ、スピーディでトータルな曲創りの中枢を担います。オーディオトラック部とMIDIトラック部は、スプリッターで分割。編集作業に応じて領域を変更できます。

トラック設定部 : 各トラックのポート/チャンネルなど作成する曲での様々な設定や確認が行えます。

入力画面 :MIDIデータは、入力した音符をフレーズ表示、オーディオデータはファイル単位で 波形(ブロック)表示、ムービーはサムネールを表示します。ACIDファイルでは、ブロックのエッジをマウスで摘みドラッグするだけでループ回数を視覚的に設定で きます。ズーム表示をすれば、トラック上でVolumeやPanpot、そしてオーディオファイルのVelocityを直接マウスで入力することもできます。



■ リアルタイムエディット&コンポーズ
オーディオ&MIDIトラックは、再生(ループ再生)しながらの入力/編集/アレンジ操作が可能。例えば、ループ演奏しながら音符入力や編集、オーディオデータの不要部分のカット、アレンジエクスプローラからソングエディタへのアレンジデータ/オーディオデータの貼付け(ドラッグ&ドロップ)が可能。思考を寸断することなくスピーディな編集作業からにイメージする表現創り・楽曲制作が的確に行えます。



■ ミックスダウンウィザード
Roland SC-D70専用、その他のサウンドカード用のミックスダウンウィザードを搭載。メッセージに従って、作成した曲のオーディオデータ、MIDIデータの音量バランスや録音レベルの調整を行い、ステレオミックスのオーディオデータに保存できます。



■アンドゥ履歴ウィンドウ
操作手順の履歴を一覧表示。戻りたい操作にクリックひとつで戻れます。



■EZアクセスツール
コントローラ入力ツール/コード入力ツール/和音入力ツール/オートニュアンス入力ツール/エクスクルーシブ入力ツール/範囲選択ダイアログ/グローバル編集ダイアログがクリックひとつで呼び出せるアクセスツールです。編集作業の効率をアシストします 



■プレイツール
スムーズな演奏/ストップや、現在位置を確認出来るプレイヤー機能がツールとして常に表示されます。




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