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ABILITY / Singer Song Writer 用トーンマップの作成方法

はじめに

ABILITYシリーズ / Singer Song Writer シリーズ(Startを除く)では、トーンマップを自由に作成することができますが、ここではその機能を使用せずに外部で作成、編集する方法を、トーンマップの仕様を解説しながら紹介します。

●トーンマップファイルのバージョンについて

Ver3.0:Bank MSB/LSB を指定するドラムキットのキーマップに対応
Ver2.0:Bank MSB/LSB の記述に対応

【トーンマップファイルバージョン互換表】
製品名 Ver3.0 Ver2.0
ABILITY Pro/ABILITYシリーズ
Singer Song Writer Lite 10/9.5/9
Singer Song Writer Start

*お客様自身で作成されたトーンマップの使用結果については、株式会社インターネットは一切保証いたしません。

目次

■ABILITY / Singer Song Writer のトーンマップ

トーンマップとは、音色(トーンまたはパッチ)を選択するために使用する Program Change および Bank Select メッセージの値と、MIDI 音源に搭載されている音色名との対応を記述したもので、通常、MIDI 音源の機種ごとに用意します。
トーンマップを利用すると、曲データの入力、編集時など音色指定の必要なときに、Program Change や Bank Select の値ではなく、音源に搭載されている音色名で扱うことができます。同様に、ノートナンバーで識別されるドラム楽器名もトーンマップに定義しておけば、ドラムパートのデータ入力や設定時にドラム楽器名で扱うことができます。
■トーンマップの構成ファイル

トーンマップは、次の3種類の定義ファイルで構成されています。これらのファイルはすべてタブ区切りのテキストファイルです。
ノーマルパート用トーンマップファイル(*.tnf)
ノーマルパートで選択できる音色名を記述します。
Bank Select によりドラムパートに切り替えられる音源(XG 音源など)ではドラムキットもこのファイルに記述します。
このファイルは必須です。
GS音源の tnf ファイル (例:SC-88Pro)
GS 音源では、バリエーション音色を指定する Bank MSB(CC#=0) と Program# でマトリクス表記したものを、Bank LSB(CC#=32) で指定される音源モードの枚数分記述します。

tnf_GS file

XG音源の tnf ファイル (例:MU128)
XG 音源では、バリエーション音色を指定する Bank LSB(CC#=32) と Program# でマトリクス表記したものを、Bank MSB(CC#=0) で指定される Voice タイプおよびドラムキットの枚数分記述します。

tnf_XG file

ドラムパート用ドラムマップファイル(*.drf)
ドラムパートで選択できるドラムキットを記述します。
Bank Select によりノーマル/ドラムパートが切り替えられる音源(XG 音源など)ではこのファイルは不要で、ドラムキットは上記ノーマルパート用トーンマップファイルに記述します。
GS音源の drf ファイル (例:SC-88Pro)
GS 音源のドラムキットは、*.tnf ファイル同様、バリエーション音色を指定する Bank MSB(CC#=0) と Program# でマトリクス表記したものを、Bank LSB(CC#=32) で指定される音源モードの枚数分記述します。

drf_GS file

ドラムパート用キーマップファイル(*.drk)
Bank MSB/LSB のいずれか片方と Program Change を指定してドラムキットを選択できる場合
ドラムキットごとに、ノートナンバーに割り当てられているドラム楽器名を記述します。
このファイルは必須です。
GS音源の drk ファイル (例:SC-88Pro)
GS 音源では、ドラムキットを指定する Program# とドラム楽器を指定する Note# でマトリクス表記したものを、Bank LSB(CC#=32) で指定される音源モードの枚数分記述します。

drk_GS file

XG音源の drk ファイル (例:MU128)
XG 音源では、ドラムキットを指定する Program# とドラム楽器を指定する Note# でマトリクス表記したものを、Bank MSB(CC#=0) で指定されるキットのタイプ(Drum/SFX)の枚数分記述します。

drk_XG file

ドラムパート用キーマップファイル(*.drk)Ver3.0 専用
Bank MSB/LSB の両方と Program Change を指定してドラムキットを選択する場合
ドラムキットごとに、ノートナンバーに割り当てられているドラム楽器名を記述します。
このファイルは必須です。
Bank MSB/LSB を両方指定する音源の drk ファイル (例:XV-5080)
Bank MSB と Bank LSB の両者を指定してドラムキットを指定する場合、例えば、次のように 使用する Bank MSB ごとに、キットが割り当てられている Bank LSB 枚分のキーマップを作成する必要があります。
■ファイル作成の準備

トーンマップの各ファイルを作成するにあたって、次のものをご用意ください。
●入力編集用エディタ: Microsoft Excel などの表計算ソフトを推奨
各ファイルは、タブ区切りのテキストファイルですが、Program Change と Bank Select を行と列に配置した表に、該当する音色名を入力するので、テキストエディタよりも Microsoft Excel などの表計算ソフトを使用するのが便利です。ただし、保存時は必ずタブ区切りテキストとして保存してください。
●音源のマニュアルに記載のトーンリスト
Bank MSB/LSB, Program Change の組み合わせと、それに対する音色名が記述されている資料です。
●音源のマニュアルに記載の MIDI インプリメンテーション にある Bank Select メッセージの解説部分
Bank Select がどのように使われるかを確認するために必要です。バリエーション音色を指定する、または、音源モードやパートモード切り替えに使用される Bank Select が MSB/LSB のどちらであるかを確認します。

特に、MIDI 音源のマニュアルに記載されている、外部 MIDI 機器からの内蔵音色指定方法を十分ご理解の上、トーンマップを作成してください。

■各ファイルの作成手順と記述項目

作成のヒント
これから作成しようとする音源の機種と同じシリーズのトーンマップファイルがすでにある場合、そのファイルをコピー、リネームして、必要な部分だけに追加、修正を加えるのがもっとも簡単です。

全く新規に作成する場合でも、トーンマップ作成機能のある SSW を使用している場合は、必要なバンクの先頭の音色だけ(後ですべての音色を入力するときの目印とお考えください。)をとりあえず入力、保存し、それを Excel で開いて残りの音色を入力するという方法をお勧めします。
この方法は、すべてのマップの雛形(使用するバンクの定義)をトーンマップ作成機能で作るため、面倒なヘッダ情報やバンク構成の入力など、トーンマップファイルのフォーマットをあまり意識することなく必要なファイルが生成されるので、Excel でそのファイルを開いた時、各バンクに割り当てられた音色名を入力するだけで済みます。

ファイル作成時の共通注意事項
  • ;(セミコロン)で始まる行はコメントになります。空行を入れる場合は、行の先頭のセルに;(セミコロン)を入力してください。
  • ファイル保存時は、必ず、ファイル形式に「タブ区切りテキスト」を指定して、ファイル名は拡張子まで正しく入力してください。
  • 拡張子を除くファイル名とフォルダ名は同一にしてください。
  • ファイル名、フォルダ名に使用できる文字数は、半角8文字までです。
  • 音色名の文字数は、半角20文字までです。

Roland SC-88Pro の場合を例に具体的な記述内容を説明していきます。実際にファイルを Excel などで開いてご覧ください。SC-88Pro のトーンマップファイルは以下のフォルダにあります。(SSW 7.0 の場合) C:\Program Files
  ├ ssw70
    ├ tone
      :
      ├ sc-88pro
        ├ sc-88pro.tnf(ノーマルパート用トーンマップファイル)
        ├ sc-88pro.drf(ドラムパート用ドラムマップファイル)
        ├ sc-88pro.drk(ドラムパート用キーマップファイル)

●ノーマルパート用トーンマップファイル(sc-88pro.tnf)
各セルに記入する項目とその説明です。
特定の Bank Select の指定により、ノーマルパート/ドラムパートが切り替え可能な音源(XG 音源など)ではドラムキットもこのファイルに記述します。
【ヘッダ部分】
SSW TONEFILE Ver 2.0
MODULENAME=SC88Pro
BANKCONTROLCC#=0
PAGECOUNT=4
← トーンマップファイルのバージョン表記です。(Ver3.0 または Ver 2.0)
← 音源名を入力してください。
← GS 音源ではバリエーション音色を選択するための Bank MSB(CC#=0) を指定します。
← 他方の Bank LSB(CC#=32) で指定する音源モードのマップ数(GS)です。
  SC-88Pro では Bank LSB(CC#32)=0/1/2/3 の4枚です。(*1)

【Bank LSB(CC#32)=3 のマップ】

PAGE=3 88ProMap
KIND=0
TONECOUNT=128
← Bank LSB(CC#32)=3 のマップであることの宣言、およびその名称 "88ProMap" です。
← このバンクがノーマルパートの場合 "0"、ドラムパートの場合 "1" です。
← このまま入力してください。


0 1 2 ・・・ 127
1 Piano1

・・・
2 Piano2

・・・
3 Piano3 EG+Rhodes1 EG+Rhodes2 ・・・
128 Gun Shot Machine Gun Lasergun ・・・
← バリエーション音色のバンク
Bank MSB(CC#0)=0〜127
 ↑Program Change#=1〜128

【Bank LSB(CC#32)=2 のマップ】

PAGE=2 88Map
KIND=0
TONECOUNT=128
← Bank LSB(CC#32)=2 のマップであることの宣言、およびその名称 "88Map" です。
← このバンクがノーマルパートの場合 "0"、ドラムパートの場合 "1" です。
← このまま入力してください。


0 1 2 ・・・ 127
1 Piano1

・・・
2 Piano2

・・・
3 Piano3 EG+Rhodes1 EG+Rhodes2 ・・・
128 Gun Shot Machine Gun Lasergun ・・・
← バリエーション音色のバンク
  Bank MSB(CC#0)=0〜127
 ↑Program Change#=1〜128

【Bank LSB(CC#32)=1 のマップ】

PAGE=1 55Map
KIND=0
TONECOUNT=128
← Bank LSB(CC#32)=1 のマップであることの宣言、およびその名称 "55Map" です。
← このバンクがノーマルパートの場合 "0"、ドラムパートの場合 "1" です。
← このまま入力してください。


0 1 2 ・・・ 127
1 Piano1

・・・ Acou Piano1
2 Piano2

・・・ Acou Piano2
3 Piano3

・・・ Acou Piano3
128 Gun Shot Machine Gun Lasergun ・・・ JungleTune
← バリエーション音色のバンク
  Bank MSB(CC#0)=0〜127
 ↑Program Change#=1〜128

【Bank LSB(CC#32)=0 のマップ】

PAGE=0 Default
KIND=0
TONECOUNT=128
← Bank LSB(CC#32)=0 のマップであることの宣言、およびその名称 "Default" です。(*1)
← このバンクがノーマルパートの場合 "0"、ドラムパートの場合 "1" です。
← このまま入力してください。


0 1 2 ・・・ 127
1 Piano1

・・・
2 Piano2

・・・
3 Piano3 EG+Rhodes1 EG+Rhodes2 ・・・
128 Gun Shot Machine Gun Lasergun ・・・
← バリエーション音色のバンク
  Bank MSB(CC#0)=0〜127
 ↑Program Change#=1〜128

(*1) SC-88Pro では CC#32=0 は、本体のパネルスイッチによる音源モードの選択になりますが、SSW では Bank 指定のないプログラム名を表示する時、Bank=0 として扱うため CC#32=0 のマップが省略されると音色名が表示されません。これを回避するため、その音源のデフォルトマップ(SC-88Pro の場合 CC#32=3 のマップ)を登録しています。

●ドラムパート用ドラムマップファイル(sc-88pro.drf)
各セルに記入する項目とその説明です。
特定の Bank Select の指定により、ノーマルパート/ドラムパートが切り替え可能な音源(XG 音源など)ではこのファイルは必要ありません。
【ヘッダ部分】
SSW DRUMFILE Ver 2.0
MODULENAME=SC88Pro
PAGECOUNT=4
← ドラムマップファイルのバージョン表記です。(Ver3.0 または Ver 2.0)
← 音源名を入力してください。
← トーンマップファイルと同じくBank LSB(CC#=32) で指定する音源モードのマップ数(GS)です。
  SC-88Pro では Bank LSB(CC#32)=0/1/2/3 の4枚です。(*1)

【Bank LSB(CC#32)=3 のドラムマップ】

PAGE=3 88ProDrum
TONECOUNT=128
← Bank LSB(CC#32)=3 のマップであることの宣言、およびその名称 "88ProDrum" です。
← このまま入力してください。


0 1 2 ・・・ 127
1 STANDARD1

・・・
2 STANDARD2

・・・
3 STANDARD3

・・・
128


・・・
← Bank MSB(CC#0)=0〜127
 ↑Program Change#=1〜128

【Bank LSB(CC#32)=2 のドラムマップ】

PAGE=2 88Drum
TONECOUNT=128
← Bank LSB(CC#32)=2 のマップであることの宣言、およびその名称 "88Drum" です。
← このまま入力してください。


0 1 2 ・・・ 127
1 STANDARD1

・・・
2 STANDARD2

・・・
3


・・・
128


・・・
← Bank MSB(CC#0)=0〜127
 ↑Program Change#=1〜128

【Bank LSB(CC#32)=1 のドラムマップ】

PAGE=1 55Drum
TONECOUNT=128
← Bank LSB(CC#32)=1 のマップであることの宣言、およびその名称 "55Drum" です。
← このまま入力してください。


0 1 2 ・・・ 127
1 STANDARD1

・・・
2


・・・
3


・・・
128


・・・
← Bank MSB(CC#0)=0〜127
 ↑Program Change#=1〜128

【Bank LSB(CC#32)=0 のドラムマップ】

PAGE=0 Default
TONECOUNT=128
← Bank LSB(CC#32)=0 のマップであることの宣言、およびその名称 "Default" です。(*1)
← このまま入力してください。


0 1 2 ・・・ 127
1 STANDARD1

・・・
2 STANDARD2

・・・
3 STANDARD3

・・・
128


・・・
← Bank MSB(CC#0)=0〜127
 ↑Program Change#=1〜128

(*1) SC-88Pro では CC#32=0 は、本体のパネルスイッチによる音源モードの選択になりますが、SSW では Bank 指定のないプログラム名を表示する時、Bank=0 として扱うため CC#32=0 のマップが省略されるとドラムキット名が表示されません。これを回避するため、その音源のデフォルトマップ(SC-88Pro の場合 CC#32=3 のマップ)を登録しています。

●ドラムパート用キーマップファイル(sc-88pro.drk)
各セルに記入する項目とその説明です。
ドラムキットごとにキーマップ(ノートナンバーに対応するドラム楽器名の一覧)を入力します。キーマップファイルは、「ドラム楽器の割り当て」(ドラム譜表のどの位置にドラム楽器を表示するかの設定)ダイアログ、「ドラムトラックの編集」ダイアログ、ステップエディタでドラムトラックを開いたとき、information 欄に表示されるドラム楽器名などに使用されます。
【ヘッダ部分】
SSW DRUMKEYFILE Ver 2.0
MODULENAME=SC88Pro
PAGECOUNT=4
← ドラムキーマップファイルのバージョン表記です。このまま入力してください。
← 音源名を入力してください。
← Bank MSB/LSB いずれかで指定される音源モードのマップ数(GS)、またはキットのタイプ数(XG)です。
  SC-88Pro では Bank LSB(CC#32)=0/1/2/3 の4枚です。(*1)

【Bank LSB(CC#32)=3 のドラムキーマップ】

PAGE=3 88ProDrum
DRUMKEYCOUNT=128
← Bank LSB(CC#32)=3 のマップであることの宣言、およびその名称 "88ProDrum" です。
← このまま入力してください。


0 1 2 ・・・ 127
0 88Standard1Kick1 88Standard1Kick1 88Standard1Kick1 ・・・
1 88Standard1Kick2 88Standard1Kick2 88Standard1Kick2 ・・・
2 88Standard2Kick1 88Standard2Kick1 88Standard2Kick1 ・・・
127 House Snare 2 House Snare 2 House Snare 2 ・・・
← Program Change#=0〜127
 ↑Note#=0〜127

【Bank LSB(CC#32)=2 のドラムキーマップ】

PAGE=2 88Drum
DRUMKEYCOUNT=128
← Bank LSB(CC#32)=2 のマップであることの宣言、およびその名称 "88Drum" です。
← このまま入力してください。


0 1 2 ・・・ 127
0 --- ---
・・・
1 --- ---
・・・
2 --- ---
・・・
127 --- ---
・・・
← Program Change#=0〜127

ドラム楽器の割り当てがない場合は "---" を入力します。
 ↑Note#=0〜127

【Bank LSB(CC#32)=1 のドラムキーマップ】

PAGE=1 55Drum
DRUMKEYCOUNT=128
← Bank LSB(CC#32)=1 のマップであることの宣言、およびその名称 "55Drum" です。
← このまま入力してください。


0 1 2 ・・・ 127
0 ---

・・・
1 ---

・・・
2 ---

・・・
127 ---

・・・
← Program Change#=0〜127

ドラム楽器の割り当てがない場合は "---" を入力します。
 ↑Note#=0〜127

【Bank LSB(CC#32)=0 のドラムキーマップ】

PAGE=0 Default
DRUMKEYCOUNT=128
← Bank LSB(CC#32)=0 のマップであることの宣言、およびその名称 "Default" です。 (*1)
← このまま入力してください。


0 1 2 ・・・ 127
0 88Standard1Kick1 88Standard1Kick1 88Standard1Kick1 ・・・
1 88Standard1Kick2 88Standard1Kick2 88Standard1Kick2 ・・・
2 88Standard2Kick1 88Standard2Kick1 88Standard2Kick1 ・・・
127 House Snare 2 House Snare 2 House Snare 2 ・・・
← Program Change#=0〜127
 ↑Note#=0〜127

(*1) SC-88Pro では CC#32=0 は、本体のパネルスイッチによるモジュー ルモードの選択になりますが、SSW では Bank 指定のないプログラム名を表示する時、Bank=0 として扱うため CC#32=0 のマップが省略されるとドラムキット名が表示されません。これを回避するため、その音源のデフォルトマップ(SC-88Pro の場合 CC#32=3 のマップ)を登録しています。

★Ver2.0 キーマップ作成時の制限事項
ドラムキットが 複数の Bank Select MSB と 複数の Bank Select LSB の組み合わせで指定される場合、Ver2.0 ではすべてのドラムキットのキーマップを作成できません。MSB/LSB いずれかを固定したキットのキーマップのみが作成できます。
Bank MSB/LSB 両方を指定する場合は、Ver3.0 のキーマップを作成してください。ただし、Ver 3.0 キーマップを使用できる製品のみ有効です。
■トーンマップのインストールとテスト

トーンマップの各ファイルは、SSW をインストールしたフォルダにある Tone フォルダ以下の音源名フォルダに入っています。(以下の例は Singer Song Writer 10 Professional の場合です)
C:\Program Files\INTERNET Co.,Ltd
  ├ Singer Sng Writer 10 Professional
    ├ tone
      ├ mu100
        :
      ├ sc-88pro
      (新しいフォルダ) ←音源名を入力して、このフォルダの下に作成したトーンマップを入れる
● インストール手順
新しいマップを追加したり、編集結果を反映させる場合は必ず、プログラムをを再起動してください。起動中に トーンマップファイルを追加、更新しても反映されませんのでご注意ください。
  1. Tone フォルダ以下に新しいフォルダを作成します。フォルダ名は、トーンマップのファイル名(拡張子を除く)と同じ名前にします。トーンマップの中では、このフォルダ名が音源名として表示されます。
  2. 作成したトーンマップの各ファイルを、1 で作成したフォルダにコピーします。
  3. プログラムを起動して、「設定」→「MIDI ポートの設定」ダイアログで、接続している音源に、作成した音源名(1で作成したフォルダ名)を選択します。
  4. 「ツール」→「入力ツール」→「トーンマップ」を開いて、作成したトーンマップの音色名をクリックして各音色を確認してください。

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