Noise Gate

Noise Gateとは、設定レベル以下の音を消音します。ノイズゲートは、名前の示すとおり、ノイズ(ここでは指定レベル以下の信号を指します)を通さないようにするゲート(門)の働きをします。

活用のポイント:曲間など全体のレベルが下がった時に気になるノイズをカットするためのものですので、信号レベルが大きい場合、そこに含まれているノイズだけをカットすることができません。スレッショルドレベルを高くすると、フェードイン/アウトの効果や、音の消えぎわが不自然になることがあるので注意してください。
編集前 編集後
編集前  →  編集後
*[編集前]と[編集後]の違いは、ステレオヘッドフォンで試聴するとよりその効果がわかりやすくなります。
操作手順
1.データを読み込みます。
2.範囲選択します。
*データ全体にエフェクトをかける場合には、範囲選択する必要はありません。

3.エフェクターに「Noise Gate」を設定します。

4.プリセットを色々変更[例→Type1]して「PLAY(試聴)」し、データに合うプリセットを決めてください。

★プリセットの詳細はこちら

試聴
5.プリセットが決まったら「OK(実行)」をクリックします。

波形が変化したことが確認できます。
実行
6.聴いてみましょう。

エフェクト処理実行後、やはりデータを元に戻したいという場合は「編集」メニューから「元に戻す」をクリックしてください。
データ保存後は元に戻りません。
7.保存します。

プリセット詳細

プリセット名称 効果

Type1

THRESHOLD=-25.0 ATTACK=0.6 RELEASE=0.6

Type2

THRESHOLD=-25.0 ATTACK=0 RELEASE=0

Type3

THRESHOLD=-50.0 ATTACK=0.6 RELEASE=0.6

Type4

THRESHOLD=-50.0 ATTACK=0.6 RELEASE=0.3

Type5

THRESHOLD=-20.3 ATTACK=0.6 RELEASE=0.2


気に入ったプリセットがない場合、お好みのプリセットを作成することが可能です。プリセット作成方法につきましては、
Q&A「プリセットの保存([SAVE]ボタン)」 、「プリセットの保存(既存のプリセットをコピーして編集する)」をご参照下さい。

また、プリセットの初期化につきましてはQ&A「プリセットの初期化」をご参照下さい。
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